日常のケアとして知っておくと便利な「危険サイン!」
私たちの日常で、気にしてみるとよい危険サインについておしえていただきました。
TBSこの差って何ですか!?
緑内障の気配があるかどうかチェックしよう。
見逃すな!危険サイン
緑内障の可能性
「緑内障」は失明寸前まで気付きにくい病気です。
「急性緑内障」は目の充血している部分に注意することで発見できるといいます。
◆「緑内障」のセルフチェック法
日本人の失明の原因第1位である「緑内障」は、気付かないうちにどんどん視野が狭くなる病気です。しかし、片方の目が「緑内障」でも、片方の目が正常だと、脳が見え方を補正してしまうので、失明寸前まで気付きにくいのがやっかいです。
でも、マス目を見ることで、「緑内障」の可能性があるかどうか、セルフチェックすることができるのです。さっそくご家族でやってみましょう。
◆どのようにチェックすれば「緑内障」の可能性か わかるのか?
32V型以上のテレビの場合は3m以上、32V型未満のテレビの方は2.5以上離れて見ます。
スマホでマス目を撮影して、普段と同じような距離で見てもよいです。
左手で左目を隠し、右目でマス目の真ん中にある白い点を10秒間見続けます。
終わったら、同様に右目を隠して左目で10秒間見るようにします。
マス目の周辺にある数字の一部が欠ける方は「緑内障」の初期症状の可能性が高く、マス目も欠けて見える方は「緑内障」が進行している可能性があります。
◆「急性緑内障」が分かる見た目の変化は?
「緑内障」の中でも、突然視野が欠ける「急性緑内障」の場合は、見た目に分かります。
黒目と白目の境目が充血していると「急性緑内障」の可能性があるので要注意です。
通常のアレルギーや結膜炎などによる充血の場合は、境目ではないところの充血が強いのが一般的。
黒目と白目の境目の充血の場合は「急性緑内障」の可能性があり、急性のため早くに失明してしまうこともあるので、早めの受診が必要となります。
自分で気づきにくい緑内障の可能性ですが、簡単なテストでチェックができますから、数か月に1度くらい行いたいですね。