尾上五月さん4)その意気込みがキレイをつくる!

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シャンとするその意気込みがキレイをつくる!

大好評のうちに4回目をむかえた尾上五月先生のインタビュー。
五月先生からお話をお伺いしている間、ずっと感じていた「オーラ」。

「オーラ」って、いったい何だろう!?
なぜ世の中には「オーラ」を感じる人と感じない人がいるんだろう!?
そんな不思議な疑問の答えが見えてくるようなお話に、きれいの秘密をいただいました。



― 五月さんの “きれいの秘密” 教えて下さい。

《五月さん談》

「きれいの秘密」と言われても、特別な事は何もやっていないのが実際の所なのです。
強いて言えば…人に見られるっていうのはとても大事な事で、全く人前に出ない仕事をしていたら、同じ人でも全然違うと思います。

私の同期生に「フェイスエクササイズ」の先生をやっている人がいますが、やはり人前に出る人と出ない人では全然違うと言っていました。
人前に出る人は、顔の筋肉がたくさん動くそうです。
アイドルや、女優さん達が、すごく若くてきれいなのは、顔の筋肉の動き方、動かし方にあるのだそうですよ。

たしかに、家にいたら一生懸命に笑顔を作るなど絶対しませんよね!
必要が無いですから…(笑)

ですので、お稽古の最中でも、口角はキュッと引き上げるように意識はしています。
そうしておかないと、だんだん下がってくたびれてきちゃいますから(笑)
自分で意識しているのはこのぐらいかしら。

ありがたい事に私はそれほど太ったりしないので、気をつけている事という訳ではないのですが、あまりお腹いっぱい食べないようにはしています。
なぜかというと、踊りって動きますから、満腹があまり好きな状態ではないのです。
「お腹いっぱい!」ってなると何もできなくなっちゃうでしょ。
歌を歌うときも、お話するときも、あまり満腹だとだめなんですね。

着物は慣れてくると、ご飯を食べても普通に楽に着れるんですが、それはもう慣れしかないです。(笑)

洋服の時に無防備になっている所が、着物でしたら“シャン”とするってことは絶対にあると思います。
「先生は洋服より着物の方が楽ですか?」って聞かれる事がありますが、そんな事は絶対なくて、私だってジャージでいる方が絶対楽です(笑)
ただ、スーツやワンピースよりは、着物の方が楽ですね。

着物の場合、形が同じなので、締めるところを自分で自由に出来るって事もあります。
着付けの先生からお聞きした話ですが、腰ひもを締めるおへそのちょっと上ぐらいの位置は腰痛のツボらしいんです。
腰が痛かった方が腰ひもを締めたら“シャン”としたという方もいらっしゃって、着物を着る事でそんな効果もあるようです。

私の場合、身体の肉が少ないので、着物を着る時にはたくさん綿を入れていれています。
その綿の上から腰ひもをするので、みなさんより腰ひもが高い位置になり腰痛のツボは感じられないのですが。
でも、身も心も“シャン”とする効果はあります。

「きれいの秘密」と言うほどでもないかもしれませんが、身も心も“シャン”としているだけで、誰でもきれいにみえると思いますよ。

― 五月先生にとってお着物とは?

《五月さん談》

私は、なんと言っても着物を着ると仕事モードになりますね。
ある時、着物屋さんの取材で「先生にとって着物とはどういうものですか?」と聞かれましたので《戦闘服!》ってお答えしたことがありました。
仕事着ともいえるし、戦闘服でもあります。
思わず言っちゃいました。(笑)

戦闘服というからには、やはりちゃんとコーディネートして、恥ずかしくないようにしなければならないですね。
それは、高いものを身につけるという事ではなく、ちゃんと自分の寸法に合っているもので、しっかり、きちんと着る。
そういう事だけは気をつけるようにしています。

やはり、私がグズグズだと洒落にならないので。
そういう何か緊張感みたいなものは常にあって、その気持ちは大切にしています。
人に見られるだけでなく、自分の中からモチベーションを上げていくことが、自分を磨く事になると思うんですね。
それは、いろんなことに通じると思います。

今回のテーマである「きれいの秘密」についてですが、実際に何をしているとか、こういう化粧品を使っていますとか、半身浴していますとか、などは何も無くて全然大したことはないんですが、自分の中からのモチベーションが輝きにつながればいいかな、と思っています。

そんな意識がすごく大事なのだと思います。

 

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日本舞踊という日常からかけ離れた世界での、美しく凛としたお姿。
ともすればその魅力が故に近寄りがたいイメージを抱いていましたが、張も虚飾もない等身大のお話から、皆さんと一緒に踊ってみたくなってしまった取材陣です。

きりりとしたお姿だけでなく、お茶目なお人柄も覗かせてくださいました。
そんな五月先生の輝きは、ご自身でも気づかぬうちに自分磨きをされていた事や、日本文化を継承する熱意など、精神的なものが大きく作用していて、五月先生をさらにキラキラと輝かせているのだと思いました。

ここで皆様に嬉しいお知らせがございます。
尾上五月先生の素敵なお話を4回に渡りご紹介させて頂きましたが、大変好評を頂き何ともう一回素敵なお話をご紹介させて頂く事になりました。

次回最終回はさらに内面を磨けるような素敵なお話です。
どうぞお楽しみに!

 

 

過去のインタビューはこちらから≫

尾上五月さん 1) 伝えたい日本文化の大切さ

第2回 伝統文化を通じ心にも磨きを。

尾上五月さん3)ただ習うだけでなく。

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投稿者: Caracoro editer

Caracoro editer

カラコロエディターのぴょんです。体と心を健康にするための豆知識をミニコラムとしてお届けしています。皆さんの興味のある話題や取り上げてほしいテーマがあればぜひ教えてくださいね。