それでは、次に心の毒素をチェックしてみましょう。
ここ最近の心と向き合って答えてみてください。
チェックの仕方は、質問が自分に当てはまる時は4、自分とは無関係の場合は0、そのような時もある時の頻度で1~3にチェックを入れてください。
心の毒素 自己チェック
≪メンタル・アーマチェック≫
4=よくある 3~1=ときにある 0=まったくない
合計点数(メンタル・アーマ蓄積度: )
上記のチェックは、心にたまっている毒素の状態をみる質問でした。
毒素が多いほど、こののち体調や心の乱れが起こりやすいと考えます。
今まで心のことはあまり触れることがなかったり、これは自分の思いなのでとあきらめていた方も、アーユルヴェーダでは心のくせも毒素と捉え、それを排出することができるとしています。
しかも心の持ち方がやがては健康度に関係することを確認してみましょう。
≪心の癖に気づく≫
(表にあるVPKは後述しますので、今は心のくせを傾向別に分けられることの確認をしておいてください。)
⑦ 体と心の毒素未消化物と捉えるアーユルヴェーダ
問診をして毒素の蓄積が20点以上の方は要注意です。
ただし2、3点だからよかったと喜ぶ点数でもありません。
毒素チェックの理想の点数はゼロ点です。
もし心身ともに毒素をためていると、上記の図のように元気のもと、いわゆる免疫力のような概念がオージャスと呼ばれるものです。バランスよい生き方はオージャスという元気の元が多く生産されますが、バランスを崩すとアーマと呼ばれる未消化物、いわゆる毒素が多く生産され体内、心にも蓄積すると考えます。
次回はそのバランスについてお伝えいたします。