毎食の食事の時に、野菜をゆっくりよく噛んで一番最初に食べる食事法「野菜ファースト」は、よいことだらけの健康食事法です。
NHKガッテンでは、野菜ファーストに関する豆知識を特集していました。
さらに美味しく&効果的に野菜を食べるためにも、今年はぜひ「塩こうじ」を味方につけて、じゃんじゃん使ってくださいね。
塩こうじをマスターしましょう!
塩こうじが肉や魚をおいしくやわらかくしてくれる秘密、それはこうじの持つ「酵素の力」のおかげです。
そもそもこうじとは、蒸した米にこうじ菌をまき、米の周りにこうじ菌を繁殖させたもの。そのこうじ菌が成長する過程で作られるのが酵素です。
この酵素を含む塩こうじを肉や魚にかけると、酵素はハサミのように働き、たんぱく質をチョキチョキ分解してくれます。
そのため、ささみなどの固い肉でもやわらかく食べやすくなるのです。
さらに、酵素の働きが進みたんぱく質を分解し続けると、グルタミン酸などのいわゆるうまみ成分へと変化します。だから、普通に味付けするよりもおいしいと感じるのです
この塩こうじ、なんと野菜との相性もとてもよいのです。
塩こうじブームの火付け役・浅利妙峰さんがオススメする塩こうじを使った料理をご紹介!肉や魚をやわらかくおいしくするだけではなく、様々な料理の味付けとして塩こうじを加えるだけで、新たな味わいが出るといいます!
塩こうじ+トマト
[材料]
冷やしトマト 1個
塩こうじ 少量
オリーブオイル 適量
[作り方]
切ったトマトに塩こうじをかける
※塩分のとり過ぎにご注意くださいね。
オリーブオイルをかける
たったこれだけで、味わい深くなりびっくりしますよ。
ぜひお試しください。