愛が目に見えたならきっと「まあるい」に違いない。
目には見ないけれど感じることはできる愛。
それはやっぱりまあるく、温かい。
まぁこさんのコラムを読んでいるとそんな風に感じます。
今回のテーマは「無条件にあいすることを学ぼう」です。
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犬猫どうぶつたちと暮らす人は、どうぶつと人間の愛の違いに氣づいていると思います。
なんとなく「そんな氣がする」でも、「絶対そう思う!」でも。
あなたが感じているその愛は、まぎれもなく彼らが教えてくれる無条件の愛です。
無条件の愛って?
あなたが大切な家族どうぶつを想うとき、条件なしに愛していると思います。
でも。
犬や猫、家族になるどうぶつたちは、あなたが想う無条件の愛より、もっともっと愛しています。
無条件の愛って?
一切の条件付けがないものです。
あなたは、家族どうぶつの、
性格
行動
容姿
健康状態
といった、あらゆるすべてを否定することなく、好きにさせてることができますか?
勇氣が必要
否定しないということは、全信頼のもとですべてを受け容れる、ということです。
これにはとてもとても、勇氣を必要とするんじゃないかな。
いたずら
スプレー・排泄
食べ残し・食べムラ
外出・家出
病氣・疾患
これらを無条件に受け容れるって、人間にはとうてい無理です。
どうぶつたちはというと?
大きな愛で、受け容れてくれていませんか?
留守番が長くて「淋しい」と主張こそしても、自分の関わりのないあなたの行動に対して
文句を言うことはありません。
もし、彼らが文句を言っているのであれば、あなたが文句を言っているからです。
あなたの勇氣を少しだけ、成長させるのが有効。
学ぼうとしている愛の形
自分に制限をかける人は、家族やどうぶつたちにも制限をかけます。
いわゆる文句が多くなる系。
私たち人間も犬猫どうぶつも植物も、みんなみんな愛のもとでできあがっています。だから、不安になる必要はどこにもないし心配する必要もない。
自分のことや家族、犬猫どうぶつたちを「愛そう」とするよりも、自分や相手に対する
不安や否定・理想を手放すことの方が、とてもとても大切なんです。
相手につけたあらゆる条件付けを手放せば、愛のエネルギーをさらに受け取ることができ
自らのエネルギーを建て直して、理想的な状態になっていきます。
無条件になればなるほど愛やエネルギーが循環し、カラダの調子もよくなり、お互いが居心地よく暮らすことができるようになってゆく。
それが、この地球に生まれて私たちが学ぼうとしている 愛の形。
価値基準を手放す
何をどうやったって、みんなみんな愛でできています。
相手や自分に対するあらゆる否定や価値基準の押し付けを手放して、好きなようにさせてみてください。
みんなそれぞれが個々の世界・宇宙の中で生きています。
みんな個々の意思を持ち、自らの愛を育み、お互いの音となって奏であい最良のハーモニーを奏でる準備ができています。
それを阻止しようとすることを、止めればいいだけです。
彼らが教えてくれる無条件の愛って、私たち人間が肥大させたエゴをまぁるく包み込んでくれる大きな愛なんです♡