地球も人もどうぶつも 自然のままに健康に♡
Nature One Love♥ まぁこです。
夜になると、秋の虫の声に変わってきました。
心地いい鳴き声が聞こえてきますね♫
この鳴き声で相手を呼んで、子孫繁栄をしている虫たち。
「リーィ リーィ リーィン」
「チンチロチンチロリン」
「ギーッチョ ギーッチョ」
な~んて聞こえるでしょ。
これ実はね、日本人には虫の鳴き声が「声」として聞こえるんだけど
世界には「音」にしか聞こえない人のほうが、多いんですよ~。
そこには日本人が世界のどの民族よりも、生きているものとつながる民族っていうことなんだな。
今日はそんなお話です♫
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虫の声を「声」として意識して聞くことができるのは
日本人とポリネシア人のみだ
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という研究を明らかにしたのは 、東京医科歯科大学の角田忠信教授。
これはかなり興味深いことですよね。
わたしは過去世で長いことポリネシア人をやっていました。
日本人とポリネシア人は、レムリアと関係があるのでその当たりの流れで虫の鳴き声を
「声」として意識できるのかな、って思ってます。
これね、虫の声に限らず日本人が大切にしている風情の音、いわゆる自然の中に存在する「擬音」全般を指していて
例えば、
川のせせらぎや、雨の音、風の音、泣き声、笑い声、などもなんだそうです。
日本人とポリネシア人以外の・・・いわゆる主に西洋人は、これらを「音」「雑音」として認識しているらしいんですね。
くぅぅ~、もったいない。
右脳と左脳
この認識の差は何かというと、聞こえてきた音を受け止める脳が違うんだそうです。
人間の脳は、右脳と左脳がありますね。
【右脳】はアートや音楽など芸術分野
【左脳】は言語などの知的分野
を担当しています。
で。
虫の声を「音」として認識している西洋人は【右脳】で、
虫の声を「声」として認識している日本人は【左脳】で、
受け止めているんですって!
なぜ、そういう違いが出てくるかというと
日本人やポリネシア人、ネイティブアメリカンもだといわれていますが
自然を敬い、自然崇拝をしながら
自然とともに生きてきた民族
だということ。
ここに大きな大きな違いが生まれています。
わかりますか?
アートや音楽などの芸術を司る【右脳】ではなく、
言語などの知的分野を司る【左脳】で自然界の音を認識している私たち日本人は
昔々から、自然や虫たちと会話をしながら、生きてきた、っていうことなんです♫
生きとし生けるものとの会話
「生きとし生けるもの」という言葉がありますが、自然を敬いながら、共に生きてきた民族は自然界のすべてにいのちを観て
人間が偉いとか
略奪するとか
破壊するとか
そんなことじゃなくて
自然と助け合いながら、生きとし生けるものの一員として豊かな自然とともにわけあいながら共存共栄してきたのです。
それが日本人の侘び・寂びに観た世界観でもあるのでしょうね。
だからこそ、自然界に感謝するココロがある。
八百万に神を観て大切にする。
最近、生きとし生けるものに(人、どうぶつ、虫、草花、天氣、山、川、海、自然界のすべて)感謝のココロを向けていますか?
虫の鳴き声と会話していますか?
何千年、何万年もの間、私たちの祖先は生きとし生けるものと会話しながら、生きてきました。
生きとし生けるものとの会話を怠ると、ココロやカラダに不調が出てくるのは自然なことかな、って感じています。