人間が生きる時に忘れたくないのは
【私たちは、自然の中で どうぶつと共に生態系をつくっているんだ】
ということ。
知っている人も、知らない人も、
改めて読んで欲しいな、って想います♡
第6次大量絶滅期
この地球には、何種類のどうぶつが生息していると思いますか?
これまでに発見されている動物は、200万種。未発見の種もいるだろうから、この星は生きもののパラダイスであるはず。
でも今、時代はまさに
【第6次大量絶滅期】の真っ只中。
恐竜絶滅以来の絶滅期です。
ICUN Red Listのデータによると、1600年から絶滅した動物は700種を超えています。動植物すべての野生生物種でみると、1日に100種も絶滅しているといいます。
恐竜たちが絶滅した第5次大量絶滅期とは、比べものにならないスピードで、地球上の生物は姿を消しているのです。
その理由は・・・
恐竜が絶滅した【第5次大量絶滅期】までは、自然現象が原因でした。現在進行中の【第6次大量絶滅期】は、自然を破壊し、生物を意のままにしようとする、【人間の行いが原因】となっています。
環境汚染や環境破壊、海の埋め立てや排水汚染。
ダム建設や針葉樹林の放置、住宅用地の拡大や道路建設。
人間の生活を便利にしようと自然を壊してきたもの。
それから、毛皮や象牙、漢方薬の利用のための野生動物密猟。家畜の大量生産に獲物の乱獲。
人間は、自然の一部であることを忘れ、生態系のトップであることを勘違いした行動が止みません。
地球はひとつ
私がいつも願うのは、【美しい地球のいのちたちが 自由に平和に自然の調和を奏でること】。
人間は彼らの敵ではなく、共存していく立場です。
私たちが住む日本では、オオカミが絶滅しました。
今、大型動物ではクマが絶滅の危機です。
大型種がいなくなると、目に見えて生態系が崩れ、森が壊れてゆきます。
どうぶつと
森と
人と
見えない境界線を引きながら、上手に仲良く暮らすことを、私たちの先祖は何万年もの間そうやって暮らしてきました。
地球46億年の歳月を24時間に例えたら、私たち人間が現れたのは、ほんの1分程度にすぎません。
何をやっているんだか・・・泣
犬猫と野生動物はつながっている
犬猫たちの【殺処分問題】と、地球上で起こっている【大量絶滅期】。
関係ないようでつながっています。
今、地球は私たちに何を教えようとしているのか。
犬や猫、地球上のすべてのどうぶつたちが、私たちに何を教えようとしているのか。
私たちは真剣に、日常を変えていく必要に迫られていて、それは「どうぶつたちがかわいそう」という話だけではありません。
次は、私たちのいのちの存続に関わってきますから。
地球の家族であるどうぶつたちに、目と耳と心を傾けてみてください。
きっと大切な声が、あなたのココロにも聴こえてきます。