空気が乾燥してくると、公共交通機関での移動や学校や会社など、人が集まる場所でのウィルスの感染が気になります。
インフルエンザが猛威を振るう前に、正しい予防を身につけましょう。
まず、ウィルスなどの病原体が体内に侵入することで引き起こされる感染症ですが、予防のためには、その感染経路をしっかりと断つことが大切です。
以下、いくつかの感染経路をチェックしておきましょう。
感染経路1)経口感染
経口感染病原体に汚染された食品などを口に入れることによって感染します。
ロタウイルスなど。
⇒ 効果的な予防方法 手洗い・殺菌消毒など
感染経路2)接触感染
接触感染皮膚や粘膜の直接的な接触によって感染します。
RSウイルス、インフルエンザなど。
⇒ 効果的な予防方法 手洗い・殺菌消毒などが
感染経路3)飛沫感染
飛沫感染患者の咳やくしゃみなどに含まれる病原微生物によって感染します。
インフルエンザ、溶連菌、麻疹など。
⇒ 効果的な予防方法 マスク・殺菌消毒・うがい・手洗いなど
感染経路4)空気感染
空気感染空気中に浮遊する病原微生物によって感染します。
結核、麻疹
⇒ 効果的な予防方法 マスク・換気・加湿などが
空気や除菌には、クレベリンが有効です。
二酸化塩素分子のチカラで、空気中のウイルス、菌、ニオイを除去する除菌・消臭アイテム。
6畳相当の閉鎖空間で、二酸化塩素濃度を0.01ppmに保った実験では、浮遊ウイルスは180分間で99%、浮遊菌は120分間で99%除去できることが確認されています。
市販の除菌薬などは使用されていることが多いので確認してみてくださいね。
また、帰宅後は、手洗い、うがいを習慣づけるのは周知のことですが、うがい液を使用する場合は適当にコップなどに入れず、有効とされる正しい濃度の量を守ってうがいを行いましょう。
3回に分けて行うと効果的だそうです。
1)うがい薬を口に含み、強めにぶくぶくしてから吐き出します。
2)適量のうがい液をもう一度口に含み、上を向いて 15秒ほどうがいをします。
3)再び適量のうがい液を口に含んで上を向き、
のどの奥までうがい液が届くように15秒ほどうがいをして吐き出します。
どうせ行うのなら、効果がある様にしたいですよね。