ピーマンが倍付で旨くなる!

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つやつやに輝くピーマンを見ると思わずかぶりつきたくなります。
ピーマンは、ビタミンCやビタミンAなど栄養を豊富に含む超健康野菜でもあるのです。けれど、テレビCMでもよくみられるのが、子供たちが「え~!?ピーマン!?」「ピーマンは入れないで~」と懇願する図。ピーマンは、子どもが嫌いな野菜の代表選手でもあるのです。

 

その原因は、ピーマン独特の青臭さと苦み。大人になるうちに、いつの間にかピーマン好きになっていた、という人は多いのですが、栄養価の高いピーマンはぜひ子供に食べさせたい野菜のひとつです。
「NHKガッテン!」では、意外なひと工夫をすることで、ピーマン嫌いだった子どもたちが、ピーマン好きに大変身することが判明したのです。

秘密は、ピーマンが祖先から受け継いだある特殊な細胞にあるそうです。その名も「巨大細胞」。番組では、その特徴が一目でわかる貴重な映像の撮影に成功。ピーマンの深~い歴史や、これまで注目されてこなかった苦さ以外のもう1つの特徴や、ピーマンがもっと旨くなるレシピなどを紹介しました。

 

目からうろこの「丸ごと調理」!
ピーマンの特徴のひとつは、独特の苦みです。ピーマン好きにとっては、この苦みこそがピーマンのおいしさなのですが、嫌いな人にとってはこれが鬼門。その解決策を、ピーマン農家のご夫

その方法とは、「丸ごと調理する」だけ。たったそれだけで、ピーマンが信じられないほどジューシーになり、苦みを感じにくくなるんです。その秘密は、ピーマンが持つ特殊な細胞「巨大細胞」にありました。巨大細胞の特徴は、中に水分をぎっしりと蓄えていることなのです。その水分が失われないように調理するには、丸ごとであることが重要。

ピーマンの苦みについて研究してきたお茶の水女子大学の森光康次郎教授がこの調理法のポイントを推測するには、食べたときに口の中に大量の水分が入ってくることで、苦み成分が押し流され、苦みを感じにくくなっているのではないかということでした。
この「丸ごと調理」は、苦みを感じにくくするだけでなく、ピーマンが本来持ってる「みずみずしさ」という特徴を余すことなく味わえて本当においしいんです!

さらに、この丸ごと調理を応用すると、おなじみの肉詰めピーマンが、まるで小籠包のように肉汁あふれる仕上がりになるそうです。ぜひトライしてみましょう!

 

激うま、ぱりぱり生ピーマン

えっ?買ってきたピーマンを2晩置くだけ???
これだけで極上の旨みにもなりますよ。

[材料]
ピーマン


塩  ・・・適量

[作り方]
ボウルまたはタッパーに水を注ぎ、そこにピーマン、次に氷を入れる。
冷蔵庫のチルド室にいれ、二晩漬けたままにしておく。
途中、氷が溶けていれば、氷を追加する。
二晩漬けたら、氷水から取り出し、仕上げに塩をふりかける(肉みそとの相性も抜群)
※ 一晩以上氷水に漬ければ、パリパリの食感を楽しめますが、二晩漬けた方がより水を吸うため、パリパリ食感がアップします。
※ どんなピーマンでも食感はよくなりますが、肉厚なジャンボピーマンを使用した方が、よりみずみずしくパリパリした食感を楽しめます。
※ 氷漬けにしたピーマンは、できるだけ早めに召し上がってください。

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投稿者: Foodwriter

Foodwriter

雑誌、ネットなどで活躍するフードライターです。今まで培った知識の中から旬に食していただきたい食の豆知識、ちょっとした調味料の使い方、食べ合わせ、工夫次第で薬になる食べ物のことなどをお届けします。