アスパラガスで免疫強化

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いまや人気の野菜は1年中出回っていますが、それでも旬を迎える野菜は生命力にあふれ、彩りも薫りも高く、栄養価も、何より美味しさもマックス値となります。5月から初夏は、アスパラの旬。朝採れたての太いアスパラがスーパーにも並びます。アスパラは、現代人に意識して摂ってほしいこの季節の代表選手。
子供から高齢者まで、幅広くアスパラはその効能を発揮してくれます。
豊富に含まれるビタミン軍は、美肌や細胞の活性化に大いに役立ちます。また、アスパラに多く含まれることから命名されたアスパラギン酸というアミノ酸の一種は、疲労回復に役立ちます。

私たちの体内には、エネルギーをつくる大切な働きをするクエン酸回路があります。このクエン酸回路がさくさくとスムーズに動くために、マグネシウムやカリウムなどが必要となるのですが、アスパラギン酸はマグネシウムやカリウムなどを細胞に摂りこみやすくサポートをしてくれます。疲労のもとといわれる乳酸の分解を促進してエネルギーに変換し、疲労を回復させる働きがあるのです。

また、アスパラに含まれるサルササポゲニングリコシドという成分は、私たちの免疫力をアップさせてくれるそうです。今年の春~夏は気温差が毎日10度は違うほど、激しい三寒四温に悩まされました。異常気象など取り巻く環境に危機意識がある今日において身体の免疫力を高めておくことは、毎日の元気を守ることに直結しています。風邪やアレルギーを引き起こしにくくなるだけでなく、がんなどの重篤な病気の予防にもつながります。

そして、アスパラはGABAを多く含む代表的な食材です。GABAはか肝機能改善効果や高血圧改善効果が高い機能性成分。お酒のおつまみには、アスパラとベーコン、アスパラとホタテなどをさっと炒めたものを用意するとよいですね。

さっと火を通すだけでおいしく頂けるアスパラは、カラコロ世代にも嬉しい効能がたくさん詰まっています。水溶性のビタミンが溶け出してしまうともったいないので、長時間茹でたりは避けましょう。茹でる時も短めに、さっと炒める、さっと焼く、スープに入れるなどしてアスパラの恵みを丸ごといただけるように調理してくださいね。

 

 

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投稿者: Foodwriter

Foodwriter

雑誌、ネットなどで活躍するフードライターです。今まで培った知識の中から旬に食していただきたい食の豆知識、ちょっとした調味料の使い方、食べ合わせ、工夫次第で薬になる食べ物のことなどをお届けします。