蟹の美味しい季節になりましたね♬

Pocket
LINEで送る

寒くなると蟹が美味しい季節。
茹でても焼いてもお鍋でも♬
蟹の前ではだれもが無口になっちゃいます。

そんな蟹の知ってるかに~?をTBSの人気番組「この差って何ですか?」で紹介していました。早速レポいたします。

ところで、蟹の好きな部位はどこですか?

多くの人が絶品珍味の「かに味噌!」をあげるのではないでしょうか。けれど、蟹の種類によっては、かに味噌は食べたり食べなかったりしますよね。

う~ん、この差って一体…??

今回は蟹の専門家である、阿保東基(赤坂活かに北斗)さん、佐々木潤(網走水産試験場)さん、宮崎真人(マルサン三上商店 専務)さんにそのお話を伺いました。

 

「カニ味噌」がないカニとは?
新鮮な蟹の身はもちろん美味しいですが、とろりとした食感のかに味噌も美味しいですよね。
私たちが買う蟹には、かに味噌がある蟹とない蟹があるのです。
そこでスーパーなどに並ぶ蟹を5種類に分けてみました。

まず、かに味噌がある蟹としては、
・ずわいガニ
・毛蟹
・渡りガニ など。

次に、かに味噌がない蟹としては、
・タラバガニ
・花咲ガニ など。

なぜ「かに味噌」がないのでしょうか?
「カニ」と呼ばれるモノには、「カニ類」と「ヤドカリ類」の2つがあるのです。
「カニ味噌があるカニ」は「カニ類」、「カニ味噌がないカニ」は「ヤドカリ類」 この2つに大きく分類されています。

「カニ類」というのは、「ズワイガニ」のように2本のハサミを含めた、合計10本の脚で歩き、触覚が短いのが特徴です。
「タラバガニ」や「花咲ガニ」などは、実は、「カニ」ではなく「ヤドカリの仲間」で、2本のハサミを含めた、合計8本の脚で歩き、さらに、ヤドカリのように触覚が長いのが特徴。
えっ!?足が8本だったんだ!?

つまり、「かに味噌がないカニ」は、厳密には「カニ」ではなく、「ヤドカリ」の種類分類になるのでした。

「ヤドカリ類」の「かに味噌」はお店に並ぶ前に取り除かれている?
実際に、お店に並ぶ前の生きた「タラバガニ」を見せてもらうと、確かに「ヤドカリ類のタラバガニ」にも、「かに味噌」があるのです。
それでは、なぜ、せっかくある「かに味噌」を取ってしまうのでしょうか?

「ヤドカリ類のタラバガニ」の「かに味噌」は、茹るとドロドロに溶けてしまうんです。
本来、「毛ガニ」などの 「カニ類」の「かに味噌」は茹でると固まって残るりますが、「カニ類」に比べて「ヤドカリ類」の方は、脂肪分が多いので、加熱することによって溶けてしまうのです。
そして、「カニ」は死んでからの劣化が早いため、基本的に、獲った後に全て茹でて、それから全国に配送されます。
その際、「タラバガニ」など「ヤドカリ類のカニ」は、茹でると、「かに味噌」が「カニ」の足に流れ込み、身の劣化を さらに早めてしまうので、獲った後に茹でる前に「カニ味噌」を取り除いてしまうのだそう。だから、スーパーに並ぶ時には無くなっているのですね。

「ヤドカリ類」の「カニ味噌」は、お味はいかがなのでしょう?
新鮮な「ヤドカリ類のカニ味噌」は食べることができるそうです。
実際、漁港の近くでは、「タラバガニ」の「かに味噌」が食べられているのだそう。
とても美味しいと評判とのことですよ。

現地でかに味噌を食べられるチャンスがあれば、ぜひお試しくださいね。

Pocket
LINEで送る

投稿者: Foodwriter

Foodwriter

雑誌、ネットなどで活躍するフードライターです。今まで培った知識の中から旬に食していただきたい食の豆知識、ちょっとした調味料の使い方、食べ合わせ、工夫次第で薬になる食べ物のことなどをお届けします。