膝が痛い時のケア方法
ひざ痛に悩む人はとても多いことをご存知でしょうか。
中高年の方で、膝痛に悩む人は、加齢とともに膝の軟骨が弱くなり、膝を支えるその周りの筋肉が弱くなってしまうことが多くの原因と考えられています。
私たちは2足歩行ですので、歩いている限りは誰でも膝の軟骨に体重の負荷がかかります。また、筋肉の収縮によってその圧迫力も受け続けています。
アラフォーにもなると、それまでと同じような仕事、生活、運動をしていても、ある日突然、痛みなどの症状が現れてくる場合があります。
また、ひざの痛みなどの関節痛は季節の影響も受けやすいそうです。
冬になると、マラソン大会や縄跳び大会など、スポーツ行事が増えてきますね。
寒い冬にこそ、体を動かしておくと、実は、夏よりも基礎代謝が高くなっている冬の方が脂肪燃焼効果が高まっているので、ダイエットにも適しています。
ただ、寒いと、体がかたまり気味になったりしますよね。
そして、その状態から体を動かすと、怪我に繋がる場合もあります。
怪我までいかなくても、膝がなんとなく痛い、そんな状況が起こるかもしれません。
実際、私がそうだったのですが、慣れない動き(縄跳び)で膝が痛くなりました。
今日は、そんな膝痛のときの対処法をお伝えします。
とても簡単です。
膝のお皿(膝蓋骨)を、前後左右、円を描くようによく動かします。
膝のお皿は、多少自由に動くような構造になっています。
そして、太ももの骨(大腿骨)と膝下の骨(脛骨)をつなげる「テコの原理」の役目があるので、スムーズに動けるようにすることで、膝の痛みが和らぎます。
膝に違和感がある時、ぜひ、試してみてくださいね。
また、一日のおわりにお風呂でしっかりと温まった後、上記の方法でひざ周りを優しくマッサージしてあげるのも効果的です。
アロマのオイルやクリームなどを用いて、気持ちもうんとリラックスさせてくださいね。