秋になると恋しくなるのが「さつまいも」。
一口に言ってもいま、様々な品種が開発、販売されているのです。
焼き芋に代表されるように、さつまいもといえば「ホクホク」した食感をイメージしますよね。
ところが、最近では、濃厚で「ねっとり」した食感の品種が増えていて、人気を2分しているようです。
ねっとりしたさつまいもの大きな特徴は、「冷めてもかたくならない」ことです。
焼き芋は冷めるとぱさっとしてしまい甘みも感じにくくなります。
けれど、ねっとりのタイプだと、冷めてしまっても、スイーツのよう甘いさつまいもが食べられるのです。
ねっとりタイプのさつまいもは、焼き芋状にした後、冷ましてから冷凍庫で一晩凍らせれば、冷凍さつまいものできあがりです。
食べる時には、常温で1時間ほど置いて解凍し、皮をむいて中身をスプーンでつぶせば、便利なさつまいもペーストに変身します。そのまま使うだけで、さまざまな料理にアレンジできます。
クラッカーにのせ、胡椒を振りかければ立派なオードブルに、クリームチーズをあわせても相性抜群。スイーツだけでなく、お食事系にもさっと使え、とても便利なんですよ。
さて、どんな種類があるの~、というわかりやすい図を、NHKガッテンで紹介していましたのでお借りいたします。
※ガッテンHPよりお借りしました。
さつまいものビタミンCは、熱を加えても壊れにくいものです。これからの季節、風邪の予防にもよい食品ですね。
抗酸化作用効果のビタミンEも含まれていますから美容食ともいえるのです。
さつまいもを美味しく便利に活用して、お肌もきれいに、健康維持にも役立ててくださいね。