健康長寿な食べ合わせ2

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毎回、「へえ、知らなかった!」という雑学知識を教えてくれる
TBSの『この差って何ですか?』

お茶の水健康長寿クリニック 院長の白澤卓二先生から、健康長寿に良い理にかなった食べ合わせの評価をいただきました。

番組では、100歳以上のご長寿300人に「週3日以上食べている食材は何か?」というアンケートを実施しました。その結果、第5位「キャベツ」、第4位「サバ」、第3位「豆腐」、第2位「ヨーグルト」、第1位「豚肉」という結果に。
さらに、「トップ10の食材と何を食べ合わせているか?」というアンケート結果を専門家に見てもらったところ、健康長寿につながる理にかなった「食べ合わせ」をしていることが分かりました。
これは高齢者でなくとも、今すぐご家庭の食事で参考にしたいところです。
早速、いくつかの例を見ていきましょう。

 

◆「ヨーグルト」×「タマネギ」で「腸内環境改善」に効果的!
「ヨーグルト」と食べ合わせることで、「ビフィズス菌」が「腸内環境改善」する働きを高める食材は、「タマネギ」。
100歳を過ぎても1人で畑仕事をしている100歳になるご長寿さんは、毎日食べる「ヨーグルト」が健康長寿の秘訣といいます。薬は何も飲んでおらず、15年間風邪もひいていないのだとか。毎日、スライスした「タマネギ」に「ハチミツ」をかけたものを「ヨーグルト」に入れて食べているそうです。

「腸内環境」を作るのは、「ヨーグルトに」含まれる「ビフィズス菌」です。この「ビフィズス菌」は、よいエサを与えて常に増やさないと「腸内環境」はよくなりません。
この「ビフィズス菌」のエサとなるのが果物や野菜に含まれる「食物繊維」なのですが「ビフィズス菌」が好むのはその中でも水に溶ける「水溶性食物繊維」なのです。「タマネギ」には「水溶性食物繊維」が多く含まれるので「ヨーグルト」と食べ合わせると「腸内環境改善」にとても効果的なのです。

これは若いご家庭でもすぐにでもまねしたいですよね!

 

◆「豚肉」×「サツマイモ」で「豚肉の健康効果」がUP!
「豚肉」には「ビタミンB1」が豊富に含まれていて、「疲労回復」や「免疫力アップ」に効果があり、健康長寿食材のトップと言えます。働き盛りのパパの疲労回復にもとても効果的なのですよ。
けれど、お肉の持つ脂が「動脈硬化」を起こしたり、「老化」を早めてしまう可能性もあるのです。
「豚肉」と食べ合わせることで、脂身がもたらすデメリットを軽減し、「豚肉」の健康効果を高めてくれる食材は、「サツマイモ」です。
肉じゃがのジャガイモのかわりに「サツマイモ」を使った「豚肉とサツマイモの甘辛煮」などは、お奨めのメニューです。
「豚肉」に含まれる脂は、吸収されると血液に入って酸化し「過酸化脂質」に変化します。この「過酸化脂質」が動脈の壁を攻撃すると「動脈硬化」が引き起こされ、細胞の中に入ると細胞の「老化」を引き起こしてしまいます。
しかし、「サツマイモ」に多く含まれる「ビタミンE」を一緒に摂ると、脂が「過酸化脂質」に変質するのを防いでくれるのです。
「サツマイモ」を一緒に食べると「豚肉」の脂のデメリットを軽減してくれるので、豚肉の効果効能をあますところなくアップする優れた組み合わせといえるのです。
豚肉のステーキにはさつまいものレモン煮やサラダを添えて。

毎日の食卓に、覚えておきたいですね。

 

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投稿者: Foodwriter

Foodwriter

雑誌、ネットなどで活躍するフードライターです。今まで培った知識の中から旬に食していただきたい食の豆知識、ちょっとした調味料の使い方、食べ合わせ、工夫次第で薬になる食べ物のことなどをお届けします。