コラーゲンを製造するメーカーにその作り方を教えてもらったところ、その中身はほとんどゼラチンと変わらないとのこと。つまり、お料理に使うゼラチンを食べることでも、体の中で分解されてコラーゲンの破片(ペプチド)が体に吸収されることが期待できるそうなのです。
それは朗報ですね!
ゼラチンを使った料理と聞くとプルプルのゼリーやプリン、ジュレなどがパッと浮かびますが。実は、スイーツだけでなく、ゼラチンをつかうことで普段の料理もワンランク上のおいしさになるのです。
ゼラチンにはパウダー状の粉タイプと透明の板状になった板タイプがあります。
初心者でも使いやすいのが粉ゼラチンです。
粉末状なので分量を調節しやすく、製品によっては、水でふやかす手間も不要で、そのまま粉ゼラチンを温めた液体などに加えてかき混ぜるだけで、ムラなく固まるものもあります。
餃子のたねやハンバーグに入れるととろんとした食感が出てジューシーに仕上がるんですよ。
また、いろいろな具材を細かく切って、コンソメスープにゼラチンを入れ、型で固めるときれいなテリーヌができあがります。
つるんとしたのどごしと見た目も美しくてご馳走料理になります。
スープ類に加えると、少しぷるんとしたジュレ状のスープになります。
いろいろ素材次第で楽しめそうです。容器にプチトマトと薄めたトマトジュース、粉ゼラチンで、お洒落なトマトジュレの一品が。
同じ要領で、好きなフルーツジュースとゼラチンで、色とりどりのかわいいグミができます。
こちらは、レシピを検索して分量チェックをしてくださいね。