朗報!便秘解消法大公開!!
「お通じが良い人」と「お通じが悪い人」の差
厚生労働省の調査によると、お通じが悪い女性は年齢とともに増加傾向にあり、特に60代以上の女性は6人に1人の割合で便秘に悩んでいるようす。街の女性に聞いたところ、「体がだるくなる」「便秘がひどいと憂鬱になる」「おなかが張っていくのが気持ち悪い」と、便秘がストレスの大きな原因になっている人も多くいました。
お通じが悪い状態が長く続くと、腸に溜まった便が腐り、便から出る有害な物質が全身に広がり、肌荒れ、むくみなどを引き起こしてしまうのです。
更に、腐った便が大腸を塞いでしまうと最悪の場合、大腸が破裂してしまう事も!
便秘の原因として
・加齢で腸の筋肉の衰え
・ストレスによって腸が正常に働かない
などがあるそうです。
今回ご紹介する番組は、
TBS 2018年7月17日放送
この差って何ですか?
「お通じが良い人」と「お通じが悪い人」の差
必見!便秘は意外な方法で改善できるのです!!
●腸の「ぜんどう運動」と「大ぜん動」
腸の動きには「ぜんどう運動」と「大ぜん動」があり、東邦大学医療センター大森病院の渡邉利泰先生によると、お通じが悪い人の腸は「ぜんどう運動」のみが起きているそうです。
「ぜんどう運動」とは、ゆっくりと腸が伸びたり縮んだりする運動で、起きている時も寝ている時も起こっていますが、便を運ぶスピードが遅いため「ぜんどう運動」だけでは便秘になる場合も多いのです。
一方、お通じのよい人の腸は「大ぜん動」が起きています。1日に数回しか起こりませんが、ダイナミックな動きで便を外に押し出します。「ぜんどう運動」に比べると、便を押し出す速さはなんと200倍!番組の映像で見ても便を押し出すパワーにあふれています(笑)
●腸に「大ぜん動」を起こすには…?
「大ぜん動」を起こして、腸がパワフルに便を押し出してくれれば便秘解消となる訳ですね!
お通じに悩む女性7人に、大ぜん動を起こすたった1つの条件を1週間行ってもらうと、7人中6人がお通じに改善が見られました。
気になる、大ぜん動を起こすたった一つの条件とは何でしょうか?
「食事と食事の間は8時間何も食べない」というたった1つの条件をクリアすればOKです。
8時間空ければ胃と小腸が空になり、「大ぜん動」がスタートするのです。
起きている間に実行するのは厳しいですが、眠っている間なら比較的簡単にできてしまいますね。
夕飯を食べ終わったら次の日の朝食まで、水分以外は我慢という訳です。
●渡邉先生推奨 食事の間を8時間空ける便秘改善スケジュール
?8時までに夕食を済ませる
? 11時に就寝する
夕食から睡眠まで3時間あけることで食べ物が消化され、リラックスした状態になり、しっかり睡眠がとれる。
午前4時には「大ぜん動」がスタートしはじめますので、朝起きたらコップ1杯の水を飲んで胃を刺し、腸の動きを活発化させ「排便」へ!
このスケジュールを試した女性たちの嬉しそうな顔!
「スッキリ!」って、口々に言っていましたよ。
いかがですか?
朝の気持ちの良いお通じ…。お悩みの方は是非やってみてはいかがでしようか。