お酒と健康の新常識 その1

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夏はついついビールやレモンサワーなど、口あたりとのど越しが良いお酒が進んでしまいますよね。
ところで、お酒にまつわるいろんな説も、いまや過去のお話になっているものも多いのだとか。

TBSの人気番組「この差って何ですか?」では、そんなお酒と健康の新常識について、久野銀座クリニック 院長の岡村信良先生にお話を聞いていました。

今の健康常識、それは!?

「お酒を飲む前に牛乳を飲んでも、酔いにくくはならない」。
「ちゃんぽんをするとお酒をとりすぎてしまう」。

ということらしいです。

いったいそれは…?

胃に膜ができるから「お酒を飲む前に牛乳を飲む」と酔いにくい?
胃に膜ができるから「お酒を飲む前に牛乳を飲む」と酔いにくいとよく言われていましたよね。牛乳を飲んでから飲み会に行くという酒豪もいましたが、実はこれは「昔のお酒の健康常識」で、今となっては、ナンセンスなのだそう。
今の健康常識では、「お酒を飲む前に牛乳を飲んでも、酔いにくくはならない」と、変わっているそうです、

そもそも、なぜ「お酒を飲む前に牛乳を飲むと酔いにくい」と言われていたのでしょうか?
昔は、「牛乳」を飲むことで、「胃」に膜が張られ、アルコールの吸収が遅くなり、酔いにくくなると言われていました。
確かに、「牛乳」を飲むと「胃」に薄い膜ができることもありますが、最新の研究では、牛乳を飲んでできたような「膜」は、すぐに剥がれてしまうとわかっているそうです。
しかも、アルコールのほとんどは「胃」でなく、「腸」で吸収されるのだそうです。つまり、「胃」に膜ができたところで意味がないのですね。

お酒は「ちゃんぽん」で飲むと酔いやすい?
お酒は「ちゃんぽん」で飲むと酔いやすいとよく言われていましたよね。実はこれも「昔の健康常識」で、今となっては、間違いなのだそう。
今の健康常識では、「ちゃんぽんをすると酔いやすくなるわけではなく、ちゃんぽんをすると、アルコールを取り過ぎてしまう」ということなのだそう。

それでは、どうして「お酒はちゃんぽんで飲むと酔いやすい」と言われていたのでしょうかか?
お酒を飲まれる人の多くは、例えば、ビールならジョッキ5杯とか、ある程度自分でどれくらいで酔いが回るか、その目安を知っています。
つまり、自分は本来だったらビールは5杯までと決めていた人も、そこにワインやら日本酒やらと次々とお酒の種類を変えてしまうと、自分のセイフティーバーの目安が分からなくなり、結果的に酔って飲みすぎてしまう、ということだそうです。

「ちゃんぽん」が悪いわけではなくて、自分の目安がわからなくなってしまうということ。
お酒をちゃんぽんで飲むと酔いやすくなるように感じるのは、複数の種類のお酒が体内で混ざることが原因ではなく、「どの位、アルコールを飲んだか」が分かりづらくなり、結果的に普段より多く飲んでしまうことが原因なのだそう!
なるほど!妙に納得してしまいました。笑

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投稿者: 健康ウォッチャーSee

健康ウォッチャーSee

健康オタクのアラフォーSeeko です。自分や家族、歳いった両親、友人の健康まで気になるお節介。健康に関する雑学を書いていきたいと思います♫