インドの神様辞典 シヴァ

自分の息子と知らずその首をはねてしまった、インドの三大神のひとりであるシヴァ。

その行動が示す通り、破壊を司る神でありながら、病気を治すこともできる慈悲深い面を持つシヴァは、暴風雨の神ルドラと同一視されています。
これは「暴風雨によって被害をもたらす破壊的な側面」と「恵みの雨によって作物を育てる生産的な側面」という二面性を持つことに由来しているそうです。

シヴァは美しい女神、パールヴァティーを妻に持ち、その妻が自分の体の垢で作った人形に生命を与えてできた息子がガネーシャ、なのですね。
シヴァに殺されてしまったことを知り嘆き悲しむ妻のために、意を決して息子の頭を探しに行き、象の頭を持ち帰るシヴァ。
そのためガネーシャは、象の頭を持つ神様として復活を遂げたのです。
大真面目な筋書きですが、どこかお茶目なハチャメチャさ。

破壊神であるシヴァの力は、その他の神々を圧倒するほど強大です。
その力は、「1本の矢を放つだけで都市を3つ破壊する」とか「本気で怒ると激しい炎で世界中を焼き尽くす」というエピソードからも十分にうかがえます。
シヴァの怒りをかうと、世界が滅びてしまうのです。

そんなシヴァですが、パールヴァティーの涙にはあらがえなかった、慈悲深さも発揮しています。
それにしても、インドの神様はみんなふくよか。
豊かさや大らかさを感じますね。

 

投稿者: ヨガマニア

ヨガマニア
ヨガ大好きなアラサー。ヨガのあれこれ、うんちくをはじめ楽しい話題を綴っていきます。

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