もち麦 内臓脂肪を退治、ダイエットの救世主

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ダイエット効果が高いとして昨年来、ブームの「もち麦」。
スタイルを気にする女性だけでなく、中年の内臓脂肪にも効く!としてますます人気が増しているようです。国産のもち麦(大麦)は、生産量もごくわずかのため、テレビなどで取り上げられるとすぐに市場から姿を消してしまいます。
今回はあらためてそのもち麦を詳しくご紹介しましょう。一度は食べてみたいという方や、ご主人のメタボが気になる奥様は必読です。売り切れちゃう前にぜひ、一袋ゲットしていただくことをお勧めします。

 

もち麦は、食物繊維の量が白米に比べて約25倍もあります。食物繊維が豊富といわれているゴボウと比べても、その量は約2倍以上。食物繊維には「不溶性」と「水溶性」がありますが、不溶性食物繊維ばかりとると便はつくられますがその分、水分もたくさんとらなければ逆に便秘になりがちです。強繊維の野菜ばかりを食べると便秘になるのもそのためです。

もち麦はあらゆる食べ物の中でも、水溶性食物繊維が多いそうです。
しかも「不溶性」「水溶性」どちらもバランスよく入っているためとても理想的。この食物繊維が腸内環境を整えて、便秘の解消はもちろん、ダイエットや美容にもとても効果的なのです。

もち麦の主要成分であるβ-グルカンは、水溶性食物繊維の一種で、水に溶けると粘り気が出てきます。この粘り気が、体の中で水分を吸収してふくらみ、満腹感を感じさせやすくし、また糖質や脂質の吸収を抑えてくれます。コレステロールの吸収を抑えたり、大腸で善玉菌のエサになって善玉菌を増やしてくれる働きもあり、よいところづくめなのです。

1日にβ-グルカンを約3g以上摂ることが望ましい、とされていますが、もち麦を白米と一緒に炊いたもち麦ごはんなら、ごはんを食べるだけで食物繊維を豊富に摂ることができますから、そんなお手軽さも人気に拍車をかけているのでしょう。

もち麦には次の主な効果があるんです。

① 血糖値の状使用を穏やかにする
β-グルカンは水に溶けると粘りが出て、腸内で糖質を包み込んで吸収を遅らせる働きがあります。
血糖値の上昇をゆるやかにすることは、脂肪ができにくいということでもあり、メタボ予防にも安心です。

②血中コレステロールを低下させる
もち麦に含まれるβ-グルカンは、悪玉コレステロールだけを減らしてくれます。善玉コレステロールは減らすことがありませんので、善玉優勢のよい腸内環境がつくれるのです。

③脂質の吸収を抑えて脂肪を減少
β-グルカンは、糖質だけでなく、脂質なども吸収しにくくしてくれるます。CMではありませんが、脂肪と糖をブロックする素晴らしい働きをしてくれるのです。

④豊富なビタミン、ミネラル、ビタミンEでアンチエイジング
もち麦は、カルシウムが白米の約3倍、カリウムは約2倍も含まれています。しかも、細胞を瑞々しく若返らせるビタミンEも豊富です。食物繊維によって腸内環境が整いますから、さらに美肌効果が期待できます。

 

もち麦は、それをそのまま白米と一緒に混ぜて炊くだけでよいという使い勝手がよいものです。

次回では、美味しいもち麦ごはんの作り方や、もち麦のお料理アレンジなどもご紹介いたしましょう。

 

 

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投稿者: Foodwriter

Foodwriter

雑誌、ネットなどで活躍するフードライターです。今まで培った知識の中から旬に食していただきたい食の豆知識、ちょっとした調味料の使い方、食べ合わせ、工夫次第で薬になる食べ物のことなどをお届けします。