インターナショナルリカバリー協会理事の伊藤晃一です。
太ももの外側の張りをなんとかしたいけれど、外もものストレッチはどうやるのでしょうか。
今回は立ったまま行えるストレッチです。
少しコツをつかむことで、こんなにかんたんに伸びることなんて!
と驚きになることでしょう。
隙間時間でしっかり伸ばして、気になる外ももをホッソリとさせてしまいましょう!
クロスストレッチでスッキリした太ももを目指そう!
片方の足を反対側の足の前で交差させて立ちます。
前に来る足の置く位置は、後ろの足よりも少し前側に設置されます。
足の幅を少し広げ、安定して立てるポジションに設置しましょう。
足を交差させたまま、指先を床につけるよう、体を前方に倒して行きましょう。
このとき、前側の足の膝は軽く曲がり、後ろ側の足の膝は伸びています。
後ろ側の足を伸ばした状態をキープすることで、後ろ側の外腿が伸びていきます。
しばらく静止させた後、ゆっくりと戻し、反対側も同じように行います。
足の裏全体をしっかりと床につけた状態で行いましょう。
動きに慣れてきたら、ゆっくりと自然な呼吸をしながら片側90秒ずつ行い、筋肉の伸びを感じていきましょう。
もう少し伸ばしたい方は、手のひらが床につくように、しっかりと伸ばしていきましょう。
また動作の途中で、骨盤の位置が横にずれてしまわないように意識してみてください。骨盤の位置は、後ろ足の真上に乗った状態をできるだけキープします。
伸びがきつい方は、無理は禁物です。気持ちよく伸ばせるところから始めていきましょう。前後の足の膝が多少曲がっていても、十分な伸びを感じる事ができます。
お尻が後方に流れていかないように気をつけましょう。
また、足を交差する事で、バランスが取りづらい、不安と感じる方は、壁などを支えにしていただいても構いません。できる範囲で少しずつ行いましょう。
継続する事で、しなやかで力強い下半身を手に入れる事ができます。ぜひすきま時間に、取り組んでみてくださいね。
違和感や痛みを感じる方は、このストレッチを避け、マッサージやアイシングなどのケアに切り替えてみてください。