女性の味方 鍼治療

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いまや、東洋医学にもとづいた施術は、大きな病院でも必要に応じてとり入れられており、その効果は科学的にも立証されています。
NHK「東洋医学ホントのチカラ~科学で迫る・鍼灸・漢方薬・ヨガ」では、ドキュメンタリータッチでその様々な試みが取材されていました。
東洋医学の知恵は、私たちの日常においても役立つことがとても多いのです。
3回目の今回も、番組の内容をたどりながら役立つ情報をお届けいたします。

妙齢の女性たちを悩ませる頻尿も、ツボで改善することが可能だそうです。
尿が溜まる時には、通常は膀胱の筋肉が緩み膨らんでいきます。そして膀胱が一杯になると自律神経の司令によって膀胱の筋肉が収縮を開始、この時尿意がもたらされます。

しかし、自律神経に異常が起きると尿が十分に溜まらないうちから脳が収縮の司令を出してしまうようになり、このため頻繁に尿意を感じてしまう「過活動膀胱」が起こるのだといいます。過活動膀胱は投薬治療も可能ですが、できることならお薬のチカラには頼りたくないし、また副作用で治療を続けられない人も多いそうそうです。

長年にわたり、自律神経の研究を続けている堀田晴美さんによると、ローラーを使って「会陰」というツボを刺激することで頻尿が改善されるそうです。
実際に40代~60代の頻尿に悩む女性11人に実証実験を行っていただきました。女性たちにローラーを渡し、1日1回・5日間 会陰をさすってもらうと、なんと全員が改善したそうです。中には診断が0点になった人もいたそうです。


※効果的なツボケアができるマテリアリフレさんの図解です。

安野富美子先生が女性にオススメのツボを紹介してくれました。
内くるぶしから指4本分上にある「三陰交」は、血液やホルモンの分泌を調整し、子宮の機能を良くするツボ。妊活のツボとしても知られていますね。
ツボに対して垂直にゆっくりと押すことが大事です。

また、おへそから指4本分下にある「関元」は腹部の血流をよくし、血流を良くします。。親指と人差指の間の人差し指側にある「合谷」は便秘に効果的です。

鍼灸治療は出産の現場でも使われています。
妊娠7ヶ月目の澤口さんは、3人目の子供が逆子であることが判明。せりえ鍼灸室で辻内敬子に鍼灸治療を施してもらうと、3回目の治療で逆子が元に戻りました。ツボへの刺激が子宮やへその緒の血流を高め、赤ちゃんが活発に動くと考えられているそうです。逆子の治療に鍼灸を使った場合、改善率が5倍以上に増加することも示されています。

番組では、リポーターとして菊地亜美さんが東京江東区の東京有明医療大学で「美容鍼」を体験しました。顔や頭の血行をよくして老廃物などを流し出すのが美容鍼の理論とされています。
頭・顔に29本の鍼を打たれた菊地さん。機械を通してみると、施術前に比べ全体の血流が良くなっていることが分かりました。さらに、首や背中などにも23本の鍼を施術。再び顔の血流を測定するとさらに血流が改善されていたのです。

安野富美子先生が美容ののツボを紹介してくれました。
瞳の中央から下ろした線と小鼻の横の線が交わるところにある「巨髎」は、ほうれい線を薄くするのに効果的。息を吐きながら3秒間ゆっくり押すこと。
また、目尻から下ろした線と頬骨が交わるところは「顴髎」というツボで、むくみをとり、リフトアップが期待されます。息を吐きながら3秒間、下から上に押すのがポイントです。

私たちの全身にある経絡とツボ。健康回復に、美容効果に、その働きは目覚ましいものがあるのですね。もっとよく知りたい!と思いました。

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投稿者: 健康情報テレビくん

健康情報テレビくん

人気のTV番組より、ぜひチェックしておきたい健康情報ネタをタイムリーにお知らせ。健康情報はどんどん新しくアップデイトされますから、最新の話題を知っておきたいよね。