「夏バテ食材」効果半減にご注意!

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夏本番!厳しい暑さで「胃腸機能低下」「脱水症状」「食欲不振」など「夏バテ」気味の方に是非知って頂きたい!
今回ご紹介する番組は、

TBS この差って何ですか?
「夏バテ食材の健康効果」に関する差

 

管理栄養士50人が選ぶ「夏バテに効果的な食材」トップ5

第 1 位 ニンニク
第 2 位 パプリカ
第 3 位 鶏肉
第 4 位 レバー
第 5 位 枝豆

では早速、この5つの食材を「夏バテ予防」の観点からご紹介します。
今回もまた、クイズ形式で楽しみながらご覧ください。

 

●第 1 位  夏に食べるべき食材「ニンニク」
《有効成分:アリシン》
冷えた体を温める働き

夏は冷たいものを多く食べて内臓を冷やし、機能が低下してしまいます。「ニンニク」に含まれる「アリシン」は血流を促進し、血行を促すため、体温を温める効果があります。

Q.「アリシン」をより多くとれる調理法は「スライス」「すりおろし」どっち?

A.「すりおろし」

「アリシン」はニンニクをカットした時に生成されるもので、細胞がこわされた時の反応で「アリシン」が生成されます。ですから、細胞をなるべく細かく壊した方がよいのです。従って答えは「すりおろし」となりますが…実は、「アリシン」は生のままでは効果を発揮できないのです。

また、「ニンニク」は加熱した方が良いのです。
《有効成分:スルフィド》
「疲労回復」「血液サラサラ」「食欲増進」

「アリシン」は加熱する事で塊になって「スルフィド」という物質に変化します。ニンニクのスタミナ効果とは「スルフィド」の効果の事であり、「アリシン」の効果ではありません。
この「スルフィド」こそが、「疲労回復」「がん予防」「高血圧予防」「風邪予防」「血液サラサラ」「食欲増進」など、ニンニクから得られる健康効果を担っているのです。イタリアン、中華料理など、オイルでニンニクを炒めるお料理…まさに「スルフィド」生成ですね。

 

●第 2 位 夏に食べるべき食材「パプリカ」
《有効成分:ビタミンC》
冷えた体を温める働き

レモンよりもビタミンCを多くふくむパプリカは「免疫力」を高め夏風邪予防に効果的、さらに、「紫外線対策」としても有効!

Q.「ビタミンC」がより豊富なのは「赤パプリカ」「黄パプリカ」「オレンジパプリカ」どっち?

A.「オレンジパプリカ」

赤、黄、オレンジ、それぞれを食べ比べてみると味に違いがあり、栄養成分も色によって違います。「ビタミンC」の含有量は、「オレンジパプリカ」が194mg、「赤パプリカ」が164mg、「黄パプリカ」が133mgとなっている。ちなみに「レモン」は100mgで、「オレンジパプリカ」はレモンの約2倍の「ビタミンC」が含まれています。味の違いは是非お試しください♪

さらに、パプリカの切り方に注意!「パプリカ」は縦に切ってくださいね。
パプリカは縦に繊維が並んでいるので、横に切ると細胞が崩れやすくビタミンCが失われやすい。従って、パプリを切る時は繊維に沿って縦に切る事でよりビタミンCを多く摂取する事が出来ます。

おススメの調理法は「パプリカの青椒肉絲」。もともと「ビタミンC」は加熱に弱いが、「パプリカ」には「ビタミンP」が入っていて、「ビタミンC」を守ってくれるので、加熱しても大丈夫なのです。

 

●第 3 位 夏に食べるべき食材「鶏肉」
《有効成分:イミダゾールジペプチド》
「活性酸素」を減らす

「夏バテ」による疲労の主な原因は、体へのストレスによる「活性酸素」が原因。人間が脳や筋肉を使うことで発生する「活性酸素」が増えることで、細胞を傷つけて疲労や老化の原因になる。「イミダゾールペプチド」は「活性酸素」を減らす働きがあり、とても注目されている栄養成分です。

Q.「イミダゾールペプチド」が豊富なのは、「鶏モモ肉」「鶏ムネ肉」どっち?!

A.「鶏ムネ肉」

渡り鳥が空を飛び続け海を渡るために胸の部分に、「活性酸素」を中和する「イミダゾールペプチド」が多いのですが、鶏にもその名残があり、「鶏ムネ肉」の方が「イミダゾールペプチド」が豊富になっています。
「イミダゾールジペプチド」の含有量は「鶏モモ肉」467mgに対し、「鶏ムネ肉」では1223mgも含まれているのです。

Q.「イミダゾールペプチド」をより効果的にとれるのは、「茹でる」「焼く」どっち?!

A.「焼く」

「茹でる」と「イミダゾールペプチド」は水に溶けるため、茹で汁に流れ出てしまうので、「焼く」事で「イミダゾールペプチド」は肉の中に残り効果的に摂取できます。
おススメの調理法は「チキンステーキ」。さらにレモンやトマトなどを使ったソースを合わせることで、エネルギー効率を高めるクエン酸の効果がプラスされ、疲労回復効果がアップいたします。

 

●第 4 位 夏に食べるべき食材「レバー」
《有効成分:鉄分》
バテやすくなったり、貧血予防に!

夏にたくさん汗をかくことによって失われやすいのが「鉄分」。「鉄分」が不足すると、体に酸素が行き渡らなくなるので、バテやすくなったり貧血になったりする。その「鉄分」を補うのに最適なのが「レバー」です。

Q.「鉄分」をより多くとれるのは、「豚レバー」「牛レバー」「鶏レバー」どっち?!?

A.「豚レバー」

「レバー」の鉄分含有量は、「豚レバー」が13.0mg、「鶏レバー」が9.0mg、「牛レバー」が4.0mg。「ほうれん草」や「小松菜」にも鉄分が多いと言われているが、野菜に含まれている鉄分は「植物性鉄分(非ヘム鉄)」、「レバー」は「動物性鉄分(ヘム鉄)」で吸収率が5倍も違う。貧血対策には野菜よりも「レバー」の方が効果的です。
「レバー」は「玄米」と一緒に食べると台無しです。
「玄米」には「フィチン酸」という成分が含まれていて、「鉄分」の吸収を妨害してしまいます。「レバー」と「玄米」は相性の悪い食べ合わせとなってしまいます。

 

●第 5 位 夏に食べるべき食材「枝豆」
《有効成分:オルニチン》
アルコールの分解を促し、肝機能を回復

Q.「オルニチン」をより多くとれる「枝豆」の保存方法は、「冷蔵保存」「冷凍保存」どっち?!

A.「冷凍保存」

「枝豆」は収穫した後も生きて、呼吸をしています。呼吸をすると代謝が進み、「オルニチン」が消費されてしまうので、「-5℃」くらいで保存する事で、冬眠状態になり、代謝がゼロに近くなり「オルニチン」の量が変わる事なく保存できます。

夏バテ予防の身近な食材ばかりですが、意外と知らなかった事が多く、とても勉強になりました。健康な体をつくる食生活は毎日の積み重ねですから、小さな知識も頭の片隅に入れてコツコツとやってみる事が大切ですね。

「知らないと損!」
「やらなくっちゃ勿体無い!」と感じた方は多いのではないでしょうか。
ご紹介した食材を手にした時に是非お試しください。

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投稿者: 生活改善アドバイザーTOSHI

生活改善アドバイザーTOSHI

こんにちは!生活改善アドバイザーのTOSHIです。人気の健康番組から新しい健康情報や、心の健康にも直結するお掃除ネタ、体をリセットするお料理ネタなどあなたの生活改善にちょっぴり役立つ話題をお届けします。