春は苦み野菜でデトックス

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人気の野菜類は1年中出回るようになってしまいましたから、季節の食材はわかりにくくなりました。
それでも露地栽培のものなどには、ちゃんと「旬」が存在しています。季節の食材には、その季節を健やかに迎え送るための自然の理が詰まっているのです。現代社会に生きる私たちですが、時折「季節の旬」を取り入れて、心身に活を入れましょう。

さて、春はデトックスの季節です。

寒い冬は「ため込む季節」ですから、この冬の間に溜め込んだ「脂肪」や「老廃物」を春の訪れとともにしっかり出してしまいたいですね。太ったとまでいかなくても、なんとなく全身がむくんでいてすっきりしなかったり、頬の皮膚が厚ぼったく感じたりしませんか 。血行不良で新陳代謝も鈍くなっていますから、温かい血液が気持ちよく流れていくように、全身のお掃除をしましょう。

こうしたデトックスには、春の苦み食材が、その働きを助けてくれます。

ふきのとう、たらの芽、ぜんまい、わらび、こごみ、蕗など、春の山菜類には土の中から力強く芽吹いた生命のパワーが宿っています。薄い衣のてんぷらにしたり、味噌汁に入れたり、湯がいてあくを取り山菜蕎麦にするのもよいですね。ふきのとうやたらの芽には、抗酸化作用が強いビタミンEや過剰摂取したナトリウムの排泄を促すカリウムを豊富に含んでいますから、細胞を活き活きと蘇らせてデトックスも期待できる、まさに春の食べ物です。

ふきのとうなど山菜の苦み成分は、ポリフェノールの一種でもあり、この季節に適量を摂取をすることで、若々しさにスイッチも入れられるのです。

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投稿者: Foodwriter

Foodwriter

雑誌、ネットなどで活躍するフードライターです。今まで培った知識の中から旬に食していただきたい食の豆知識、ちょっとした調味料の使い方、食べ合わせ、工夫次第で薬になる食べ物のことなどをお届けします。