インターナショナルリカバリー協会理事の伊藤晃一です。
「肩幅がもう少し狭かったら、色んな服が似合うのに!」
たくましい上半身をなんとかしたいとお考えの方へ。
その肩幅、体脂肪以外に、身体の硬さが原因かもしれません!
これからの季節、二の腕以上に、肩の存在が気になります。きゃしゃで
今回は場所と時間を取らない簡単なストレッチを紹介させていただきます。
ぜひ試してみてください。
パソコンやスマホが普及したことで多くの人の姿勢が変化しているようです。長時間にわたり猫背のままお仕事や作業を行う機会が多くなり、上半身がガチガチにかたまってしまってはいませんか。
今回は身体の硬さを解消する、場所と時間を取らない簡単なストレッチを紹介させていただきます。
このストレッチは、行なったことがある方も多いかと思います。写真では座っておりますが、立ったままでも構いません。
お腹に力を入れ、背筋を伸ばした状態で始めます。首の長さを保ったまま、手を反対側の肩の付け根に置き、大きく伸ばしましょう。
この動作は肩の筋肉である三角筋の後部繊維を伸ばしています。肩の後ろの方が伸ばされている事を意識しましょう。
深呼吸を行いながら、30秒ほどしっかりと伸ばし、反対側も同じように行います。
さて次に、肩を上に上げる動作です。
この動作は、広背筋と呼ばれる背中の筋肉、大円筋、大胸筋と呼ばれる上半身前方上部の筋肉を伸ばしますので、上半身のスッキリ感が欲しい方はぜひ試してみてください。
お腹に力を入れ、背筋を伸ばした状態を作ります。腕を大きくあげていきましょう。反対側の手はストレッチのサポートのために使います。より伸びるように肘のあたりをしっかりと押してあげましょう。
痛みや違和感がある場合は無理をせず、ご自分の出来る範囲で行なってください。問題のない方は、深呼吸を行いながら、片方ずつ30秒ほど行います。
最後に紹介するのは、肩の筋肉である三角筋の前部と、大胸筋を伸ばすストレッチです。
背中の後ろで手を合わせ、背後に引っ張ります。深呼吸を行いながら30秒ほどかけて、伸ばしましょう。背後で肩甲骨がしっかりと寄せられている事を感じながら行います。
今回は3つのストレッチを紹介させていただきました。肩のストレッチというのは、背中や胸周り、体幹にも効果が及びます。肩幅の悩み、肩こりや姿勢だけではなく、上半身のボディメイクに欠かすことが出来ません。
少しずつで構いませんので、ぜひ日常のトレーニングに取り入れてみてくださいね!