日常のケアとして知っておくと便利な「危険サイン!」
私たちの日常で、気にしてみるとよい危険サインについておしえていただきました。
8月7日放送
TBSこの差って何ですか!?
骨粗しょう症の可能性ががあるかどうかチェックしよう。
見逃すな!危険サイン
骨粗しょう症の可能性
壁に寄りかかったときに頭が壁に付きますか?
「骨粗しょう症」により背骨が骨折すると、頭が壁に付かなくなるのです。
◆「骨粗しょう症」のセルフチェック
「骨粗しょう症」は、カルシウム不足などが原因で骨がスカスカになり、骨の密度が低下してちょっとしたことで骨折しやすくなる病気。
年齢が高くなるにつれて増える病気で、特に女性は閉経と共にホルモンが分泌されなくなることが原因で、骨粗しょう症の患者が急速に増えるといます。
現在60歳以上の女性の3人に1人が「骨粗しょう症」といわれています。
「骨粗しょう症」かどうかは、骨密度計測器などで計測しないと分からないと思われていますが、実は壁に寄りかかるだけで、「骨粗しょう症」の可能性があるかどうか、簡単にチェックすることができるのです。
◆どのようにチェックすれば「骨粗しょう症」の可能性か わかるのか?
壁に踵・お尻・背中を付けて、力を抜き、まっすぐ前を見ます。
この時に頭が付くのは正常な方、頭が付かなかったら「骨粗しょう症」の可能性があります。
◆なぜ「骨粗しょう症」の人は頭が壁につか付かないのか?
「骨粗しょう症」で最も骨折しやすいのが背骨です。
背骨には常に圧力がかかっているのですが、骨が弱くなるとだんだんと圧迫されて知らないうちに骨折してしまいます。
通常の手足のようにポキッと折れるわけではなく、グシャッとつぶれていくので、あまり痛みを感じないことが多いのです。
それが続くと背骨が曲がって丸くなるので、壁に頭が付かなくなるのです。
こちらも定期的に行うと安心ですね。