手づくり弁当の危険!?

Pocket
LINEで送る

日本全国、梅雨入りのシーズンとなりましたね。6月7月は1年でもっとも、高温多湿が揃う時。そしてこの時期こそ「食中毒」の発生が一番増える時期なのです。

TBS 毎週火曜日19:00~ この差って何ですか?6月5日放送
「見た目では分からない食中毒」より

日常の食生活の中で食中毒を起こさないように注意するポイントを見てみました。
今回は、愛する家族のためにつくる「手づくり弁当」に潜む食中毒の危険ポイントです。
ご主人やお子さんのために愛情をこめて一生懸命つくる手づくり弁当。悲しいことにならないように注意したいお弁当の具について、東京大学 大学院 教授 岡崎勉先生の指導のもと実験を行いながらその安全性を検討しました。

お弁当の定番のメニューとして
1) 梅干しおにぎり
2) 海苔巻おにぎり
3) 唐揚げ
4) きゅうりの酢の物
5) ブロッコリーの野菜サラダ
6) ミニトマト

皆さんは、これらの具材のどれが一番危ないと思われますか。
環境は、気温28℃、湿度70%です。

この中で一番菌が少なかったのが、4)きゅうりの酢の物です。お酢の酸には強い抗菌作用がありますので、酢を使ったおかずは、この季節の安心第一です。酢の物やマリネなど、1品入れるようにしましょう。酢を回しかけて仕上げるようなおかずもよいですね。

また、唐揚げや揚げ物も菌に強いおかずです。高温で調理しますから、その時点で菌が死滅します。揚げ物は食中毒が起きにくいおかずだそうです。

人の手には、どれだけ綺麗に洗っていても、黄色ブドウ球菌が多く付着しています。おにぎりは手で握らず、ラップなどでごはんをくるんで握ることで、その浸食を防ぐことができます。梅干しには殺菌効果がありますが、その効果があるのは梅干しの周りだけ。
梅干しを入れたから安心というのは、ちょっと待った!
夏場は梅干しを細かく刻んでごはん全体に混ぜてにぎったり、混ぜ梅ごはんとしてつめたりするようにいたしましょう。

菌の増殖が多かったのは、なんとプチトマト!!??
彩もきれいだし、つまんで食べやすいからと、プチトマトはヘタごと入れがちですが、6時間後の食中毒菌の増殖は、ヘタなしは約10個に対して、ヘタありは1,100万個。これは怖いですね!
トマトのヘタは顕微鏡で見るとものすごくデコボコしていて、これに菌がしっかりと絡みついていて、洗うくらいでは簡単にとれないそうです。このヘタについた菌が、糖やタンパク質を餌にしてお弁当全体に増殖したら…考えるだけでぞっとします。トマトのヘタは必ず外して、その後に洗ってくださいね。

ブロッコリーもあの複雑な形状に、水分がたまりやすいため菌の温床になりやすいそう。この季節はあまり水気のたまらない野菜にするなど気を付けたほうがよいそうです。

トマトのヘタやブロッコリーなど、つい多用してしまいがちですが、ちょっとした工夫で安心できるお弁当にしたいですね。
お弁当のみならず、夏場の食卓にも気を付けたい使い方です。

Pocket
LINEで送る

投稿者: 健康情報テレビくん

健康情報テレビくん

人気のTV番組より、ぜひチェックしておきたい健康情報ネタをタイムリーにお知らせ。健康情報はどんどん新しくアップデイトされますから、最新の話題を知っておきたいよね。