ペットボトル飲料は菌だらけ!?

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日本全国、梅雨入りのシーズンとなりましたね。6月7月は1年でもっとも、高温多湿が揃う時。そしてこの時期こそ「食中毒」の発生が一番増える時期なのです。

TBS 毎週火曜日19:00~ この差って何ですか?6月5日放送
「見た目では分からない食中毒」より

日常の食生活の中で食中毒を起こさないように注意するポイントを見てみました。

今回は、毎日何気なく飲み続けているペットボトル飲料について調べてみました。

直接、口をつけて飲むペットボトル飲料。黄色ブドウ球菌などの食中毒菌がはいりやすいのです。飲みかけのペットボトル飲料はどのような飲み物に特に菌が増殖するのか、東京大学 大学院 教授 岡崎勉先生の指導のもと実験を行いました。

1) 水
2) 緑茶
3) 麦茶
4) オレンジジュース
5) カフェオレ
6) コーラ

皆さんは、これらの飲料のどれが一番危ないと思われますか。

黄色ブドウ菌は、1グラムあたり10万個以上で食中毒の危険があるといいます。
口をつけた飲みかけのペットボトル飲料の中の菌を3時間おきに24時間測定を行いました。環境は、気温28℃、湿度70%です。

菌の増殖が一番少なかったのが 2)の緑茶。飲みたて約600個だった菌は、24時間後にはなんと、490個に減っていました。緑茶に含まれるカテキンには、強い抗菌作用があることが考えられます。

同じお茶でも 3)の麦茶は、飲みたて600個が24時間後には3,700個に増えています。麦茶の原料は穀物のため、菌の餌となる糖分、タンパク質などを含んでいるからと思われます。

コーラは、600個が24時間後には、249万3,800個に!コーラ1本あたりの糖分は角砂糖15個分。これらの糖分を餌にすると菌がものすごい勢いで増殖することがわかりますね。同じくオレンジジュースも600個が24時間後には、250万3,900個に。甘味料は使われていなくても、果糖など果物の糖分がたっぷりなのです。
これらに黄色ブドウ球菌は含まれているとかなりアウトであることがお分りいただけると思います。

さて、糖分と牛乳のタンパク質とで構成されているカフェオレの行方が気になるところですが…。カフェオレは、飲みたての600個が24時間後には、517万5,900個に増えていました!!
これは、菌の様子をシャーレで見ると、一面菌だらけ、という状態です。

夜、お風呂上りにカフェオレやコーヒー牛乳のペットボトルを飲み、朝その残りに直接口をつけて飲む人は案外沢山いるのではないでしょうか。飲んでるのは、菌だらけ飲料に変身しているのですよ。

この季節、すぐに飲み切らないようなときは、ペットボトルからコップに移し替えて飲むだけで、怖い菌の増殖を防ぐことができます。
また、飲みかけのものは冷蔵庫に必ず入れて保存するようにしましょう。

免疫力の弱いお子さんや高齢者の方には、直接飲みはやめていただくことが賢明です。熱中症予防にペットボトルを持ち歩く機会が増えますが、直接口をつけて飲まないなど、衛生面のコンディションも保つようにするなど、便利さに油断しないようにしたいですね。

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投稿者: 健康情報テレビくん

健康情報テレビくん

人気のTV番組より、ぜひチェックしておきたい健康情報ネタをタイムリーにお知らせ。健康情報はどんどん新しくアップデイトされますから、最新の話題を知っておきたいよね。