冬瓜と書くけど夏が旬

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夏が旬の野菜なのにどうして「冬瓜(とうがん)」?と思いますよね。冬瓜は長期保存が可能な野菜で、冬の時期まで保存できることからそう呼ばれるようになったそうですよ。

あっさりとしていて淡白な味わい。食欲がない時でもするっと食べやすい調理方法が多いのもうなづけます。冬瓜には、この季節の旬野菜特有の効能がたくさんあります。

 

まず、むくみ防止に効果的です。スイカなどと同じで利尿作用があり、体内の余分なナトリウムの排泄に役立ちます。また、血圧の上昇も抑えてくれる働きがありますので、血圧が高めの方は
意識してお取り頂きたい食材です。
淡白な冬瓜ですが、ビタミンCの含有量も多いのです。紫外線が最も強くなる季節ですが、ビタミンCは、メラニンの生成を抑え、コラーゲンの生成を助ける働きがありますから、美肌のためにもいただきましょう。ビタミンCは体内でうれなくまた蓄積が難しいので、毎食少しずつ摂取することが、いつもビタミンCを体内に入れることができるよい方法です。

そして、糖質や脂肪を吸収するのを穏やかにし、抑制しますからダイエットにも効果的です。冬瓜には機能性栄養素のひとつであるサポニンも含まれていますから中性脂肪の分解、コレステロールを下げる働きがあります。

冬瓜は、夏が旬の夏野菜ですから、体を冷やす効果があります。
冷え性のひとは冷たく冷やしたお料理よりは、温かくした冬瓜を食するのがお勧めです。

淡白な冬瓜は、スープにしたり、あんかけにしたり、そののど越しも生かした料理法がよくあいます。
魚の切り身やえびなどを加えるとバランスが良く、餡と一緒に冷やしてつるりといただきたい。また、鳥のそぼろなどを餡に混ぜあたたかくしていただくのも、冷房などで冷えた体には嬉しいです。タンパク質を一緒に摂るとベストなものになりますので、冬瓜の相棒はタンパク質群からぜひ選んでくださいね。

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投稿者: Foodwriter

Foodwriter

雑誌、ネットなどで活躍するフードライターです。今まで培った知識の中から旬に食していただきたい食の豆知識、ちょっとした調味料の使い方、食べ合わせ、工夫次第で薬になる食べ物のことなどをお届けします。