痩せる脳の色選び

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精神科医である奥田弘美先生が唱える【脳ダイエット】。
脳をダイエット仕様にすることで、どんな人でもみるみるスリムに、健康体型にリセットできるというものです。
今回のテーマは、「色で食べるものを選ぶ」です。

奥田先生の脳ダイエットは、いつもタイトルからしてそそられますよね。
先回は、私たちのカラダが健康でいられるために必要な栄養素を、食品群で色分けしてその機能の覚え方を教えていただきました。
さて、それでは痩せる脳のために、どの色から何を選び、どのように食べるとよいのか…、さらにお話を伺って参ります。

痩せる脳の使い方 その4)
色で食べるその工夫

― それでは、いろいろな状況の時に、どんな色の食品を選んだらよいか、賢い選択方法を教えてください。

(奥田弘美先生:談)
まず、覚えておいていただきたいのが「空腹感がない時の食べ方」です。
空腹感がないということは、前に食べたもののエネルギーがまだ残っているということ。
つまり、黄色グループが必要ない、ということなのですね。
もうおわかりのとおり、赤と緑のグループから食品を選んでいただくのが良い方法です。

赤緑グループのおすすめ食品とそのメニューをご紹介しますね。

・サラダにゆで卵やノンオイルのツナ缶 あるいは、ボンレスハムや蒸しどりなど脂っぽくないお好みの赤グループを乗せてノンオイルのドレッシングであえる。

・豚の赤身の冷しゃぶに、ノンオイルドレッシングであえる。

 

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― ファミレスやカフェでのランチだと、魚介や鶏肉が乗ったそれだけで主役になる豪華なサラダがあったりします。奥田先生いわく「クリームタイプでカロリーの高そうなドレッシングは、ノンオイルにしてもらったり、ノンオイルが無い場合には、少量だけかけてあとはレモンや塩胡椒で味を補強すればよいです」。

(奥田弘美先生:談)
そのほかに、お刺身定食や焼き魚や煮魚定食にしてごはんを抜く、あるいは少しだけ食べて残す、というのも黄色グループを避けやすいです。
あらかじめお店の人に「ごはんは軽めで」とか「ごはんは抜きで」とお願いすれば余計な気を遣いません。
これから涼しくなってくると、鍋料理も健康スリムの強い味方です。ヘビーなランチになり、夕食時にあまりお腹がすいていなければ、具材にたっぷりの緑グループ、赤グループから脂のすくないものを選び、シメの雑炊やうどんなどをパスすれば良質な赤緑グループの食事となります。
私もお昼は、簡単なこのパターンが多いのですよ。

・お弁当の場合は幕の内弁当を選び、揚げ物やごはんなどの黄色グループだけ残しましょう。

・豆乳ラテと卵とサラダ。コンビニも活用できる軽い食事のよいパターンです。豆乳ラテはスターバックスやタリーズなどコーヒーチェーンで手軽に購入できます。

・冷奴と野菜系のお惣菜(ホウレン草や小松菜のお浸し、きゅうりの酢の物、大根の煮物など)

・おでんの大根、卵、こんにゃく。こちらもこれからの季節、コンビニで気軽に買えますね。

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― コンビニでも調達できるものばかり!ビジネスマンには心強いです。
食べ過ぎた日の次のランチとしてパターンにしておけば、いちいち考える手間も省けますね。この組み合わせの緑赤グループなら、ヘルシーなうえお腹持ちもよさそうですね!

(奥田弘美先生:談)
緑赤グループは、栄養素としても不足させてはならないものです。1日に摂取して頂きたい目安もお伝えしますね。

・赤グループ(たんぱく質)は、手のひらサイズで3つ~4つ分。卵なら1個、納豆なら1パック、赤身肉なら60~80グラム、魚の切り身1個程度です。

・緑グループ(ビタミン、ミネラル)は、手のひらサイズで2~3つ分。特に上限を決めなくてもよいので最低2つ分と覚えておきましょう。

 

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― 奥田先生、ありがとうございました。
色分けの考え方と、空腹でない時の選び方など、今まで以上に頭がすっきり整理されました。お昼もある程度のパターンをつくっておいて、そのメニューをチョイスすれば、仕事場での食事も安心できます!

涼しくなってくるころ、さらにチョイスの幅も広がってなんだか楽しみになってきました。
次回は、これらを守るルールを教えていただきます。

 

脳ダイエットを詳しく知るには ≫
奥田弘美 著書 (扶桑社)
何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから

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コラム: 奥田弘美

奥田弘美

医師(精神科、精神保健指定医)
日本医師会認定産業医
労働衛生コンサルタント
作家
日本マインドフルネス普及協会代表理事
メディカル&ライフサポートコーチ研究会代表
精神科医・産業医として臨床診療および都内20か所の企業で働く人の心身のストレスケアに携わっている。
また仲間とともに日本マインドフルネス普及協会を設立し、
日本人に理解しやすいマインドフルネスの普及をライフワークとしている。
作家活動も精力的に行っており、ストレスケアやマインドフルネス、コーチング、ダイエットなどをテーマに著作は20冊以上。著書にはベストセラーとなった「何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから」(扶桑社)、「メディカルサポートコーチング入門」(日本医療情報センター)のほか、「1分間どこでもマインドフルネス」(日本能率協会マネジメントセンター)、「図解・めんどくさいをスッキリ消す技術」(マキノ出版)、「心の毒がスーッと消える本」(講談社)など多数。新刊「心の折り合いをつけて うまいことやる習慣」も好評を博している。
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日本マインドフルネス普及協会
http://www.mindfulness-fukyu.net/
奥田弘美 Official Website
https://www.hiromiokuda.net/

奥田弘美 お知らせ

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