脳ダイエット 空腹のゴーサインご存知ですか?

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よほどでない限り、人生に一度は経験しているダイエット。
若かりし頃は、いっぱい食べてもまったく太らなかったのに、アラサーの声を聞くころから、
「んん??このお肉はもしかしてはみ肉?」と感じることが多くなりました。
そしてアラフォー、アラフィーと世代が上がるにつれて、はみ肉がしっかり贅肉へと変化している女性は 沢山いらっしゃるかと!?

まだまだ若いから、どんなダイエットも平気!とタカをくくって、「りんごだけ」とか「ゆで卵だけ」とか「機能性食品頼り」とか、突発的なダイエットを試みてはリバウンドを繰り返している人はいませんか!?

それはいつの間にか悪しき習慣になり、気が付くと、血管ボロボロ、子宮や卵巣機能へのダメージ、生理不順、冷え性、片頭痛、貧血など、肌荒れや髪へのダメージのみならず、女性としての大切な機能が傷んでしまっていることにもなりかねません。

リバウンドの無い、健康的な一生もののダイエット法ってないのかしら?できれば楽に成し遂げたい!妙齢に差し掛かるお年頃なら、男女問わず誰もが思う切実な悩みですよね。

そんな時に目に飛び込んできたのが、精神科医である奥田弘美先生が唱える【脳ダイエット】!
脳をダイエット仕様にすることで、どんな人でもみるみるスリムに、健康体型にリセットできるというものです。

これは早速トライしてみたいですよね。
嬉しいことに、脳をダイエットの方法はとても簡単だそうです。特別な道具も食品を買い込む必要もありません。
『痩せる脳の使い方』をするために、12の法則を順に学んで、納得しながら習慣を少しずつかえてゆくだけでよいそうです。
無理な行動や忍耐を必要とすることは何もありません。
奥田弘美先生が提唱していることは、すなわち「健康スリムな人がごくごく普通に実践している脳の使い方」だからです。

脳を使う?という発想自体が、なじみがないですよね。でも、少し面白そうです!

そこで、奥田弘美先生にアドバイスを頂きながら『痩せる脳の使い方』を1から順に勉強してみたいと思います。
シリーズでお届けいたしますので、ぜひ小まめにチェックしてくださいね。

 

痩せる脳の使い方 その1)
「空腹感のゴーサイン!」

― 「健康スリム」とは、とてもよいキーワードですね。無謀なダイエット計画が必要ではなく、健康的にすっきりしたいと思いますが、健康スリムの人たちに共通するのが「空腹感センサー」だと奥田先生はおっしゃいます。それはいったいどのようなことでしょうか。

(奥田弘美先生:談)
まず はじめに、しっかりと認識していただきたいことが「空腹感」ということです。
健康スリムなひとたちは、「食べ物は、お腹がしっかりすいてから食べるべきもの」ということをあたりまえのことにしています。言い換えれば「お腹がすかないかぎり食べない」ということです。

私たちの日常はいかがでしょうか?

お腹がすいている、すいていないにかかわらず
「食事の時間になったから食べる」「口寂しいから食べる」「人にすすめられたから食べる」「おいしそうだから食べる」ということで食べていませんか?
こういう時には食べるもの、という思い込みを捨ててください。

ここでしっかりと考え方をかえましょう。
「空腹感をしっかりと感じきるまで、食べ物はクチにしない」

空腹感こそ、私たちに備わっている スリムをキープする最高のセンサーです。

しっかり空腹感を感じている = 前に体に入れた食べ物がエネルギーとなりすべて使い果たされている ことなので、その時点ではじめて食べ物をクチにすれば余分なエネルギーは残っておらず、脂肪となって蓄えられることを防ぎやすくなります。

★  ★ ★ ★ ★

― なるほど、カロリー計算をするよりもわかりやすく、自分のカラダの反応にも敏感になれそうです。つい、空腹を感じる前に食べておかなくては、とか、食事の時間だからお腹がすかないように食べておかなくては、という気持ちで食べていました。

(奥田弘美先生:談)
多くの人が、「空腹感センサー」の働きを無視して食べ物を食べています。
つまり、実際にはおなかがしっかりとはすいていなくても、目で見たり、頭で考えたりして食べる、という不自然な食べ方をしているのです。例えば、

・3食しっかり規則的に食べなくては、健康によくない (健康志向食べ)

・美味しそうだから、珍しそうだから、上等なものだから (目で見て食べ)

・残してはもったいない、残すべきでない (道徳的志向食べ)

・勧められたから、皆が食べているから  (付き合い食べ)

・口寂しい、イライラするから   (気晴らし食べ)

皆さんもこうした食べ方に心当たりがあるのではないでしょうか。

実は子供の頃は、こうした食べ方はめったになく、基本は空腹センサーにしたがって食べています。
だからほとんどの子供たちは、その子その子に合った健康的な標準体型ですよね。
しかし、大人になるにしたがって、本能ではなく理性で判断、行動するようになります。
理性で行動をコントロールしていくことは、社会人として成長していくための喜ばしいことではあるのですが、食行動にしていえば、スリムセンサーという本能を理性で押さえつけて、空腹感を無視して食べてしまうことにもなるのです。

★ ★ ★ ★ ★

― 奥田先生、ありがとうございます。誰にも備わっている「空腹感センサー」、それはスリムセンサーでもあるのですね。しかし、食べたばかりなのに、もうおなかがすいた、と感じることはありませんか?私はしょっちゅうです。
次回は、この偽りの空腹感と、空腹センサーをしっかり使いこなす脳の使い方ルールをお伺いいたします。(続く)

 

脳ダイエットを詳しく知るには ≫
奥田弘美 著書 (扶桑社)
何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから

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コラム: 奥田弘美

奥田弘美

医師(精神科、精神保健指定医)
日本医師会認定産業医
労働衛生コンサルタント
作家
日本マインドフルネス普及協会代表理事
メディカル&ライフサポートコーチ研究会代表
精神科医・産業医として臨床診療および都内20か所の企業で働く人の心身のストレスケアに携わっている。
また仲間とともに日本マインドフルネス普及協会を設立し、
日本人に理解しやすいマインドフルネスの普及をライフワークとしている。
作家活動も精力的に行っており、ストレスケアやマインドフルネス、コーチング、ダイエットなどをテーマに著作は20冊以上。著書にはベストセラーとなった「何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから」(扶桑社)、「メディカルサポートコーチング入門」(日本医療情報センター)のほか、「1分間どこでもマインドフルネス」(日本能率協会マネジメントセンター)、「図解・めんどくさいをスッキリ消す技術」(マキノ出版)、「心の毒がスーッと消える本」(講談社)など多数。新刊「心の折り合いをつけて うまいことやる習慣」も好評を博している。
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日本マインドフルネス普及協会
http://www.mindfulness-fukyu.net/
奥田弘美 Official Website
https://www.hiromiokuda.net/

奥田弘美 お知らせ

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