危険!カレーに潜む食中毒!?

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日本全国、梅雨入りのシーズンとなりましたね。6月7月は1年でもっとも、高温多湿が揃う時。そしてこの時期こそ「食中毒」の発生が一番増える時期なのです。

TBS 毎週火曜日19:00~ この差って何ですか? 6月5日放送
「見た目では分からない食中毒」より 
日常の食生活の中で食中毒を起こさないように注意するポイントを見てみました。

このシーズンはなぜ、食中毒が一番多くなるのでしょうか!?

その理由の1)
「気温28℃湿度70%」になると食中毒で怖い菌も含め、あらゆる菌が一気に増加するボーダーライン。梅雨のシーズンはそんな真っただ中にいると思いましょう。また最近では、台風やゲリラ豪雨などの影響で7月を過ぎてもこのような高温多湿状態が増えています。

その理由2)
また、私たちの身体も1年で一番「免疫力が低下」しやすい季節です。熱中症が増加するように、高温多湿による身体ダメージは、気温からくるストレスや不快、湿度からくるストレスや不快、暑くてよく眠れない、外に出ると暑く室内はエアコンで寒い、食欲不振になる、など生活環境を取り巻く不快指数がマックスになり、疲れやすく体力も必要以上に奪われがちなのです。

皆さんは「食中毒」と聞くと、腐りかけたものを食べるから、と連想されるかもしれませんが、この季節はいつも以上に「見た目がおかしい」「変なにおいがする」「いつもの味じゃない」に気をつけますよね。
でも、意外や意外、食中毒で気をつけなくてはならないのは「見た目ではわからない」「においもいつもと変わらない」「味も特に変ではない」ものなのです。

食中毒は、ウエルシュ菌など食中毒を引き起こす菌が一定の量以上体内に入ると、食中毒を引き起こします。つまり、菌が多量に発生しているものを飲んだり、食べたりすると危険ということ。これらの菌は、カビたり腐っていなくても、日常の家庭の中で発生している危険があるのです。

今回は、その中でも気を付けておきたい3つのケースについてみていきましょう。これを知っていると家族の健康を守るのにとても安心ですよ!

◎カレーの作り置きに要注意
日本の家庭食の定番、カレー。暑い季節は特に辛いものが恋しくなり、また食欲のない日でもカレーなら家族に喜んでもらえます。カレーってたいてい多めに作り置きして、その翌日や翌々日もいただきますよね。少し寝かせたほうが、具材の味が馴染んで美味しくなることも経験済み。カレーを作り置きすることには問題はないのですが、その保存方法を間違えると菌がなんと5,200倍にも増殖してしまうのです!?

カレーの保存方法は多くが下記の3つだと思われます。
1) つくった後 常温のまま
2) つくった後 冷ましてから 冷蔵庫に
3) つくった後 熱いまま 冷蔵庫に

カレーって香辛料たっぷりだし、ぐつぐつと煮詰めているし、そんなに悪くなりやすい具材がないので翌日くらいまではそのままにして、翌日火にかけて、その後は冷蔵庫にという人も多いのではないでしょうか。

食中毒を引き起こす菌は、1グラムあたり10万個以上でその危険性があると言われています。
番組では、東京大学 大学院 教授 岡崎勉先生の指導のもと実験を行いました。

つくりたてのカレーの菌の数は約5,000個、それが24時間後にはなんと「2,600万個」になりました。また、作り置いてから4~5時間後に1グラムあたり10万個に達したということです。
この中にもし、食中毒を引き起こす菌があればものすごい数で増殖していることになりますね。

翌日のカレーは、見た目ではわからない、においも美味しい匂いしかしない、というまさに「見た目では分からない」状態であるのです。

それでは、ほかの保存法を見ていきましょう。
・ 冷ましてから冷蔵庫の場合…5,000個 ⇒ 74,000個(24時間後)
・ 暑いまま冷蔵庫の場合…  5,000個 ⇒ 6,600個 (24時間後)
なんと、10倍以上の差があったのです。
冷ましているうちに、菌が増えてしまったのですね。

食中毒菌は、30℃~50℃で最も増殖します。暑いまま冷蔵庫に入れて急速に温度が冷えるようにするのがポイントです。
この時に小分けの容器などに入れて冷蔵庫に入れると、冷えるまでの時間がさらに短くなり、菌がさらに増えにくくなります。

菌の餌となる糖やタンパク質はカレーの中にもいっぱい。特に食中毒菌が増殖スピードが速いので注意が必要です。
カレーに限らず、スープやシチュー、煮込み料理などもしっかり火を入れたからと安心せず、その日に食してしまわないものは早目に容器に移し冷蔵庫にいれてしまうのが、この時期の安心な方法ですね。

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投稿者: 健康情報テレビくん

健康情報テレビくん

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