スタミナ不足は貧血を疑え!

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ここのところだるさが続いて、夏バテかな、と思っているあなた。
隠れ貧血がある場合もあるので注意が必要です。
特に、最近の国民健康・栄養調査では、女性の2割、男性の1割が貧血状態に陥っていることが判明しています。
症状がひどくないからといって、ついついほおっておきがちですが、そうなってしまっては遅いですよね。

貧血というと、「立ちくらみ」と思いがちですが、それはかなりイメージのお話。
貧血の主な症状は、「なんとなくだるい」「すぐに息切れする」、そのほかにも口内炎、抜け毛、爪の変形、飲み込み障害、氷食症(無性に氷が食べたくなる)、乾燥肌など、体のあちこちに不調が出る場合が多いのです。

貧血とは、血液が十分な酸素を運べず体のあちこちで酸欠状態が起こり、細胞が正常に働けなくなった状態でもあるのです。現代人は恒常的に貧血気味。
日本人の鉄分摂取量がこの40年で半分近くにまで減っているそうです。
それは、食生活の変化や、鉄の調理器具を使わなくなったことなどが理由と考えられています。もう一つは、意外なところで鉄を失っていること。

私たちは、毎日の汗や尿、便、抜け毛、皮膚が新陳代謝ではがれて落ちるなど、知らず知らずのうちに鉄を流出しています。
さらに鉄は体のいろいろな部位の「衝撃」によっても失われるのです。

たとえば、ランニングした時の足裏の衝撃や、拍手をした時の手のひらへの衝撃でも、毛細血管の中の赤血球が壊れ、中の鉄分が流出してしまうそうなのです。
「スポーツ貧血」という言葉もありますよね。常に激しい運動を行っている人は、意識的に鉄分を取るように心がけてちょうどよいくらいです。

食事で鉄分を摂取するなら!
鉄分の多い食材はレバー、赤身肉、貝類、海藻、ほうれん草や小松菜、大豆製品など。日本人の1日の平均不足分を補うには、レバーの焼き鳥なら1本、小松菜のおひたしなら100gくらい、牛赤身肉なら90g、納豆なら1パックで大丈夫。

鉄の調理器具を使ってフォロー!
鉄鍋や鉄製のフライパン、中華鍋などを使って料理すれば、微量の鉄が溶け出して、鉄分補給ができます。おすすめは、鉄鍋や中華鍋でみそ汁を作ること。水を10分加熱してから作ると、たった1杯で日本人の1日の平均不足分が補えるそうです。

疲れやすい体質なのか?
年齢的に疲れやすいのか?
と思い込んでいた貧血予備軍の人たちが、日常の少しの改善で、すこぶる元気になることも見逃せませんよ。鉄を上手に摂るようにして、この夏の疲れも一掃してしまいましょう。

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投稿者: 健康情報テレビくん

健康情報テレビくん

人気のTV番組より、ぜひチェックしておきたい健康情報ネタをタイムリーにお知らせ。健康情報はどんどん新しくアップデイトされますから、最新の話題を知っておきたいよね。